2004年01月16日

敷地に埋め込んだ自転車置き場

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 敷地は道路から1.5mほど高いため、階段を設けて上がらなければなりません。しかし、日常使う自転車は、道路に近い方がよい。そこでここでは、道路面の高さに自転車置き場を設けることにしました。自動車であればカーポート分を敷地を切り込むか、地面に埋め込んだ車庫の計画ということになるでしょう。

2001_0200_550s  防犯上の配慮もあり、自転車置き場には格子戸をつけています。格子戸を吊るす桁梁は、ちょうど門のような意味合いを持たせることもできました。ちょっと桁に丸みが付いているのはデザインということでもあるわけですが、この桁の奥側に屋根が付いていて、その勾配をとるために丸みをつけています。道に面して建物の表情をつける意味ではたいへん効果的な街並みをつくる装置になったと思います。


 住まいが道に面して必ずしも開放的である必要はありません。しかし、家が街並みに参加し、その雰囲気を作り出していくことができるとよいと考えています。ここでは、建物と外構のしつらえが関連付けられたことで、その効果が高まっていると思います。特に、木という気持ちよく経年変化していく素材が、街になじみを与えていくようにも感じられます。こういった雰囲気が何件か並んでくれるとよいな〜と、毎回思うところです。


posted by 太郎丸 at 08:45| 松戸の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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