2004年01月15日

厚板の加工

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この住宅での板壁の最大の特徴は、厚い板壁そのものにも耐力壁としての役割を持たせたいということでした。厚い板を柱の間に落とし込んだだけではその効果は小さいものにしかなりません。構造としての壁として効果を高めるためには、板どうしがずれないように何らかの工夫が必要です。単純には接着して大きなパネルにしてしまうということが考えられますが、接着材は避けたいという判断をここではしました。
そこで、板と板の間に角材をダボとして差し込むことにより、ずれなくする方法をとりました。
風基建設さんでは、すでに板壁による大規模な建築もこなしてきたことやそれ以前からも板壁の工夫をしてきた多数の実績があり、独自に考案されたいい機械もありましたのでダボ方式が可能になったということです。
1000枚を超える板への穴開けは、機械があるといってもたいへんな作業になりました。


posted by 太郎丸 at 04:00| 松戸の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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